スポーツにメンタルって重要なの?メンタルコーチ的回答は。

メンタルとは

こんにちは!スポーツメンタルコーチ橋本勇郎です。

私はアスリートのメンタルサポートを通して「競技をハイパフォーマンスで最大限に楽しむアスリートを増やす」ことをミッションとして活動しています。

>>スポーツメンタルログを運営する理由

今回は「スポーツにメンタルって重要なの?メンタルコーチ的回答は?」と題してお伝えします。

この記事はこんな選手におすすめ!
・メンタルってほんとに大事なの?と思っている。
・自分はメンタルが弱いと思っている。
・良い結果が出ないことで苦しんでいる。

この記事では

・メンタルってなんで大事なの?
・スポーツの目的ってなんだろう?
・結果を出さないと幸せになれないの?

このような疑問に答えながら、

「スポーツにメンタルって重要なの?メンタルコーチ的回答は?」

というテーマについてお伝えしていこうと思います。

私はスポーツメンタルコーチとして、トップからアマチュア、学生まで様々な競技のアスリートのサポートをしてきました。そんな中で培ってきた「結果を残す考え方や方法」をこのブログで書いています。

この記事を読んだアスリートが自分の戦略を見直し、成長する機会にしてくれたら嬉しいです。

それではどうぞ!

スポンサードリンク

スポーツにメンタルって重要??

スポーツにメンタルは重要なものか?

突然ですが、そのように聞かれるとあなたはどのように感じるでしょうか。
このブログを読む方はきっとメンタルは重要だと思っている方もいるのではないでしょうか。

今回はメンタルの重要性についてお伝えしていこうと思うのですが、
そのためにはまず、メンタル面を軽視するとどうなってしまうのかについて考えたいと思います。

メンタル面の重要性が理解されていなかった頃

皆さんは円谷幸吉という名前の選手をご存知でしょうか。
この方は1964年に開催されたオリンピックで銅メダルを獲得し一躍有名になりました。

“次のオリンピックでは金メダルを”

そのように宣言していたものの、残念ながら円谷選手は亡くなってしまいます。

死因は自死でした。
最後に書き残した遺書には、「幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまい走れません」とあったそうです。

その背景には、度重なるオーバーワークや、周囲の支えがなくなってしまったことなどがあったそうで、怪我や不調も重なり、心が弱りきっていたことが原因だったといわれています。

当時、更なる結果を期待されていた選手です。その道で力のある方々が考えた結果がこのような事態に繋がっていったということを考えると、「追い込めば結果につながる」という直線的な考えが世間一般の常識としてあったのではないかと推測できます。

結果を残せば幸せか?

アスリートは結果さえ出せば幸せになるか?

このように聞かれるとあなたの意見はどうでしょう。
さまざまな意見が出るかもしれません。

しかし輝かしい結果を残しつつも、その重圧に苦しんだり、
輝かしさの裏にある影の面で悩みを抱えてしまうというケースは少なくありません。

事実として、うつ病を抱えていたと言われるトップアスリートもいます。
(サッカーのイニエスタ選手や競泳のマイケルフェルプス選手など)

このようなことを考えると、「結果を出す=幸せになる」とは言えるでしょうか。

なんのためにスポーツをやっているのか。

ではスポーツ選手はなぜスポーツをやっているのでしょうか。

ただ競技を楽しむため。
競技を極めるため。
プロとして稼ぐため。

これにはそれぞれの考えがあるでしょう。

どのような理由も全ては選手自身が自分の人生を生き抜くためにつながっています。不幸になるためにスポーツをやっている人はいないので、だとすればやはり幸せに生きる一つの手段がスポーツであるはずです。

だからこそ「好きな競技を極めた結果、不幸な人生を歩むことになった」というのは、何かが間違っているとしか言えません。

幸せが結果に結びつくこともある。

一方でこのような研究があります。

アメリカの心理学者ショーンエイカー氏は4歳前後の子供を対象にとある実験を行いました。

この実験で集められたこどもたちは同じ積み木の課題を与えられます。
一方のグループには「積み木を早く組み合わせてください」という指示をし、もう一方のグループには「何か嬉しかったことを考えましょう」という指示を出します。

つまり、与えられた指示によって課題の成績がどう変わるのか、をテストしました。

すると驚くことに早く組み合わせることを指示されたグループよりも、嬉しかったことを考えることを指示されたグループの方が課題を早くやり遂げ、ミスも少なかったそうです。

このような結果がどうして起こるのでしょうか。
ショーンエイカー氏はこのように幸福だから成功に結びつくことを「ハピネスアドバンテージ(幸福優位性)」という言葉で表現しています。

幸福であることが成果につながることもある。

そのようなことを考えると、では私たちにとって本当に幸福なことってなんだろうか?と考えることが大事になります。

幸福を感じる”心”を育てる

どのような成果を得ようとも「自分は幸福でない」と思う人もいれば、成果が得られていなくても「自分は幸福だ」と思える人もいます。

そして、幸福を感じながらもアスリートとして成果をあげていく選手たちもいます

幸福を決めているのはやはり自分自身の”心”だといえるでしょう。
そのメンタルを競技レベルや技術に合わせて一緒に育てていくことができれば、より自分のチカラを発揮することにも繋がります。もしかしたら、競技を終えたその先の人生にも”豊かな心”を持ち越せるかもしれません。

ではその幸福を感じる”心”はどのようにして手に入れるのでしょうか。残念ながら、そのようなことは現在の義務教育や普段の生活ではなかなか学ぶことはできません。

まとめ:メンタルの重要性を決めるのは自分自身。

ここまで読んでいただいて、自分自身の競技人生はどうだろかと自分を振り返りたくなるのではないでしょうか。そう思えているならば、それだけで「豊かな競技人生」の一歩目です。

どのような競技人生にしたいかを考え、自分にとっての成功を決めるのは、やはり自分しかいません。
それは競技の中にある様々な経験を積み、課題を乗り越えることで自分のメンタルを成長させていく中で見えてくるものでもあります。

「メンタル」というのは物事の一つの側面です。
その重要性や優先順位を最後に決めるのもその人次第。

さて、あなたにとって「メンタル」は重要なものでしょうか?
ぜひあなただけの答えを探してみてくださいね。

この記事のまとめ!
・競技成績が高まれば幸福になるとは限らない。
・幸福でいることでチカラを発揮できることがある。
・「メンタルは重要か?」を決められるのは自分だけ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました