あなたは継続力に自信がありますか?
こんにちは!スポーツメンタルコーチ橋本です。
私はアスリートのメンタルサポートを通して「心から愛する競技をハイパフォーマンスで最大限に楽しむアスリートを増やす」ことをミッションとして活動しています。
今回は「【継続力のスキル】決めたことが続かない…。そんな時にチェックしたい、習慣化のポイント5選。」と題してお伝えします。
この記事はこんな選手におすすめ!
・やろうと決めたことが続かない…
・大事なことこそ習慣にならない…
・いつも3日坊主で終わってしまう…
この記事では
・継続することがどうして大事なのか?
・決めたことが続けられないのはどうして?
・継続力を高めるために抑えておきたいポイントは?
このような疑問に答えながら、
「競技での成功に重要な継続力を高めるポイント」
というテーマについてお伝えしていこうと思います。
私はスポーツメンタルコーチとして、トップからアマチュア、学生まで様々な競技のアスリートのサポートをしてきました。そんな中で培ってきた「結果を残す考え方や方法」をこのブログで書いています。
この記事を読んだアスリートが自分の戦略を見直し、成長する機会にしてくれたら嬉しいです。
それではどうぞ!
習慣が長続きしない…
毎日やろうと決めたことがなかなか続かないんです…
あなたもこんな経験ありませんか?
自分自身で決めたことなのに、それが続けられないというのは、実はよくある悩みの一つです。
なぜこのようになってしまうのでしょうか?
決めたことを続けられない人の特徴
自分で決めたことを続けられない人にはいくつか特徴があります。
まずはその特徴を知って、自分には当てはまっていないかをみてみましょう。
難しいことばかりしようとする
自分で決めたことを続けられない人は、よくこのような目標の立て方をします。
毎日1時間ランニングする。
毎日朝5時に起きる。
毎日日記を1ページ書く。
なぜこのような目標の多くは長続きしないのかというと、難しいことだからです。こういった努力をしようとすると多くの場合単発で終わってしまいます。
自分にとって高すぎるハードは、それを越えるために多大な努力が必要になってしまいます。
そして無理な努力は継続には不向きです。
自分にとって無理が必要な目標になっていないかを考え直してみましょう。
完璧にやろうとする
「一度決めたことだから、完璧にやらなければいけない。」
そのような考えを持っているなら、実は要注意。
というのも毎日同じように過ごせるかというとそんな時ばかりではありません。うまく時間を取れない時もあるでしょうし、日によっては疲れてしまってそれどころではない時もあるでしょう。
そんな時に「完璧にやりたい」という願望は、それが「完璧にできないストレス」に変わってしまうことが多々あります。そして、そのストレスを解消するためには「無理をする」or「諦める」しか方法がなくなってしまいます。
だからこそ、決めたからといって毎日完璧にしないといけないという気持ちは一旦置いておきましょう。
そもそも「なぜやるか」がはっきりしていない。
自分で決めたことなのに、意外と「どうしてそれをやろうとしたのか」を答えられない人もいたりします。
なんか良さそうだから。
誰かが言っていたから。
なんとなくの理由で行動を始めてしまっていませんか?
もちろんこういったケースでも上手に継続させていく人もいますが、
一度効果が感じられなくなると「あれそもそも何でやってたんだっけ?」と辞めてしまうことも。
実はこれは非常にもったいないケースです。
というのもどんなに良い習慣でも、その効果というのはどこかで頭打ちが来てしまうものだからです。
しかし、実はそれはその習慣の効果に慣れてしまっただけで、効果自体がなくなったわけではないのです。
一方なぜそれをやるかという視点が自分の中ではっきりしている人は、効果を感じられなくなった時でも継続するモチベーションを保つことができます。さらにはその当たり前を土台にして、また良い習慣を積み重ねていくことができます。
習慣化するためのポイント5選
では、自分にとっていい行動を習慣化し、継続するためにはどのような工夫ができるでしょうか?
今回はポイントを5つにわけて紹介します。
目的を明確にする
何を習慣化するかを考えるのは大事ですが、なぜそれを習慣化するのかという視点を持っておくことはもっと大事なことです。
だからこそ続たいことを見つけたとき、すぐに始めるというのも大事なことですが、その前にその習慣の目的をきちんと明確にしておきましょう。
目的とは「その行動を習慣にすることで得られるものは何か?」ということ。
目的やメリットが明確であれば、それはモチベーションにもつながります。
まず、なぜ習慣化したいのかを明確にしましょう。
楽しくする
好きなことや楽しいことは「やろう」と思わなくてもできてしまいますよね。
楽しいと感じる時、私たちの脳の中ではドーパミンという脳内物質が放出されており、このドーパミンは私たちの行動を促進します。
では私たちはどのように毎日のルーティンを楽しめるでしょうか?
そのヒントの一つは「新しい発見」をすることです。
一つの行動を習慣化していくと、毎日の同じ行動の繰り返しだけだとすぐに飽きが来てしまいます。
だからこそ、毎日のほんの小さな変化に目を向けて、その発見を楽しむことが重要です。
例えば
「毎日読書をする」ではなく「毎日新しい知識を一つ発見する」
「毎日ストレッチをする」ではなく「毎日ストレッチでカラダと会話する」
などなど。
同じ習慣の中でも小さな変化に楽しみを見つけられるようになりましょう!
簡単なことから始める
「楽しい」ことに続き、「ラク」なことも続けやすいですよね。
逆に習慣を作ろうとしても長続きしないという人は、どこかで無理のあることを習慣化しようとしていることが多いです。
例えば「毎日1時間走る」というのは、それまで走っていない人からするとキツいことです。
だからこそ、まずは簡単なことから始めて、成功体験を少しずつ積んでいくことが大事です。
毎日のランニングを習慣化したいなら、まずは5分から始める。
毎日の早起きを習慣化したいなら、いつもより10分早く目覚ましをかける。
毎日の日記を習慣化したいなら、1行から始める。
まずは最初のドミノを倒しましょう。
小さな成功体験を大切にしましょう。
続いた時のご褒美を用意する
日々の習慣を作る時に、ご褒美を用意しておくのは非常に効果的です。
楽しくてラクなことが続きやすいのはもちろんですが、何かしらのメリットがもらえると、その習慣に対してもポジティブな気持ちで向き合うことができます。
もちろんこれも大きなものである必要はありません。
例えば、
「ストレッチをしたら、チョコレートを一欠片食べて良い」
というような些細なもので構いません。
ポイントは自分にとって嬉しい小さなご褒美を設定すること。
これは人によって違います。
ちなみに私は「習慣化したいことが一週間続くとラーメンを食べて良い」というマイルールがあります。
さて、あなたにとって何が小さなご褒美になるでしょうか?
ぜひ考えてみてくださいね。
まとめ:継続はスキルなり。
継続はチカラなり。
といった言葉ありますが、私はもう一つ「継続はスキルなり」ということを主張したいです。
というのも、正しい続け方を知り、本人が地道に取り組むならほぼ確実に伸ばせるチカラの一つだからです。
才能ではなく努力次第で変わりうる。
そういった意味も込めています。
今回の記事を読んでくださった方が自分なりの方法を見つけられますように。
少しでも継続する力を伸ばしてくださることを祈っています。
この記事のまとめ!
・競技の成功には続ける力が大事
・決めたことを続けられない人の特徴に当てはまっていないか確認。
・継続力を高めるポイントを押さえよう。
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