【チームワーク】パフォーマンスを高める心理的安全性。メンバー同士でできる実践のポイント5選

チームワーク

「いいチームワーク」とはどんなものでしょうか?

こんにちは!スポーツメンタルコーチ橋本です!
今回はチームワークの土台となる、心の安心・安全についてお伝えします!

この記事はこんな人にオススメ!
・チームのキャプテンや引っ張る立場の人
・ムードメーカー的存在の人
・指導者や監督

最後まで読むことで、チームワークを高める心理的安全性を高めるための実践のヒントが得られます。

それではどうぞ!

心理的安全性とは何か?

心理的安全性とは、チームのメンバー一人一人が恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態のことを指します。チームメンバーが「このチームでは自分らしくいられる」「安心して自分の意見を言える」という状態と表現することもできます。

この研究はGoogle社の研究チームが「効果的なチームの条件」を見つけるという目的で行ったもので、この心理的安全性が生産性の高いチームに最も重要であると発表しました。

心理的安全性がないと…

この心理的安全性がないチームというのはどうなってしまうのでしょうか?研究によると、心理的安全性がないことで、この4つの不安が生まれると言われています。

・「何も知らないやつだ」と思われることの不安
・「能力がないやつだ」と思われることの不安
・「邪魔をしている」と思われる不安
・「あいつはネガティブだ」と思われることの不安

少しだけ、このような不安を持った状態でプレーをすることを考えて欲しいのです。

きっと思い切って自分らしいプレーをすることはできないでしょうし、メンバー同士のコミュニケーションも「どう思われるんだろう…」とどこかギスギスしたものになってしまいそうですよね。

このような不安は、自分のパフォーマンスを発揮するための阻害要因として働きます。
チームとしては避けていくことが賢明です。

心理的安全性があるとどんないいことがあるの?

メンバーの自律・主体性が高まる。

心の安全が保障されていると、チームのメンバーは「周囲からどうみえるか」を気にする必要がなくなります。他人からの目線というのは、本質的にコントロールできないものなので、このストレスから解放されるということは心の余裕にもつながります。この雰囲気が「失敗するかもしれないけどチャレンジしてみよう」という気持ちを作りやすくなります。自分からアクションを起こすハードルが下がることで、より自律性・主体性が高まるのです。

メンバーの創造性が発揮できる。

無難なプレーばかりしてしまうという選手の話をよく聞いてみると、周りの反応や失敗を恐れているといったケースが多くあります。ネガティブな状況を避けるためにプレーをしようとするとき、そこには遊びやクリエイティブなアイデアがなくなってしまうのです。しかし逆に言うと、チームメンバーの心の安全の問題に取り組むことができれば、選手が本来持っている遊び心や創造性を引き出すことにもなるということでもあります。

心理的安全性=ぬるま湯ではないので注意!!

心の安全性というと、なんとなく優しいイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、ここで重要なことは心理的安全性を高める=ぬるい雰囲気ではないということです。これは全く別のものだと理解しておく必要があります。

例えば、プレー観の違いや熱量の差などチームメンバー同士の意見が食い違うことはあって当たり前です。競技に真剣にだからこそ、激しい気持ちを相手にぶつけてしまうこともあります。

しかしそんな時に「相手の気分を害したくないから」と思ったことを伝えないというのは、対人リスクを避けてしまっていることになります。このような状態を心理的安全性が高いとは言えないでしょう。

一方で心理的安全性が高く保たれているチームは、もしぶつかり合ったとしても互いをきちんと理解し合うことで、さらに生産性を高めます。

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心理的安全性を高めるためのポイント

①チームメンバーを信頼する。

「信頼」という言葉を辞書で調べてみるとこのような説明がされています。
信頼…信じて頼りにすること。頼りになると信じること。(goo辞書)

どのような競技においても、効果的なチームプレーにはその選手の強みを生かした役割分担が必要です。だからこそ、チームメンバー同士が相手を信頼することが重要。他のメンバーが「その役割をやってくれる!」という信頼関係があるからこそ、自分の役割に徹することができます。

チームメイトを信頼するために、メンバーの長所を探すことは有効な手段です。もし見つけたら、それを伝えてあげてもいいかもしれません。

②チームメンバーの弱みをサポートする。

どんなに優れた人でも、不得意なことや苦手としていることは必ずといっていいほどあります。完璧な人などそうそう存在しません。

チームプレーの本質はそれを補うことができるという点にあります。だからこそ、弱みがあるということが自然なことだと思えるような雰囲気が大事です。チームメンバーのミスをカバーできるチームはパフォーマンスの土台が安定しやすいと覚えておきましょう。

また、自分に不得意なことがあるときは「〇〇が不得意だから、〜してくれると助かる」と仲間に思い切って打ち明けてみるのもいいでしょう。助けてもらったら、その分助けてあげられればいいのです。

③ミスは改善のチャンスと捉え、できる方法を一緒に考える。

完璧な人などいないように、ミスをしない人というのもまた存在しません。特に高度な競技レベルになればなるほど、求められる能力やプレーの精度は高くなります。そう考えるとプレーのミスというのはあって当然で、それを解決していくことで成長していくことになります。
(むしろ、新しいミスが出ないということはチャレンジの仕方に問題があるかもしれません。)

だからこそ、ミスは改善のチャンスと捉えることがまず大事です。そしてその雰囲気がチーム内で共有できているかどうかを確認してみましょう。

チームプレーというのは仲間同士が影響を与えあって初めて成り立つもの。ということは、1人が起こしたミスはチームが作った状況が原因かもしれません。だからこそ、チーム全体でそのミスを改善する方法を考えていくことが大事になります。

・そのミスが起きてしまった原因は何か?
・そのミスを防ぐためにサポートできることがあるとしたらどんな方法か?

シンプルですがこのようなことをチームで考えてみるのは非常に効果的です。

④日頃からリスペクト・感謝を伝える機会を持つ。

心理的安全性の基礎にあるのは、メンバー1人ひとりが人間として尊重されることです。1人ひとりの人格(その人らしさ)や考えが否定されず、受け入れられるということが大事です。

では、人間として尊重されるというのはどういうことでしょうか?
それは「私はチームにとって価値ある人間だ」という感覚です。

この感覚が確かになればなるほど、その人は自分の価値を発揮しようと思うことができます。

そのためには「チームにとって役に立てた」という経験をすることが大事で、それはチームメンバーからのフィードバックで気づくことができます。

「〇〇のプレーで救われた。ありがとう!」
「〇〇がいるから、チームがまとまってる」

そういった声が増えれば増えるほど、チームにとって自分が価値のある存在だと実感する瞬間が増えます。

日常からこのようにストレートな言葉で相手のいいところを表現することは、日本の文化なのかあまり見られないことも多いです。意識的にその機会を作っていくことが大事です。

⑤発言機会を公正にする

チームでのコミュニケーションは一対一ではなく、多人数で行われることが多いです。そのような時に起こりやすいのは、優秀なメンバーや目立つ意見が採用されやすいということです。この時、その他のメンバーの言葉は、いつの間にか軽視されてしまいます。

このような現象は実は人のバイアスの一つで、自然なことでもあります。

しかしだからこそ、意識して改善していくことが大事になります。例えば、発言をする前に自分の意見をノートに書き出し、メンバーみんなが頭を整理してから発言してもらうことで、メンバーが多くてできないのであれば、小さいグループにわかれてコミュニケーションをしてもらったり、工夫できることはたくさんあります。

少数の意見や物事をじっくり考える人の意見は、時におどろくほど的を射ていることもあります。多様な立場や意見をまとめていくことがチームプレーの改善に役立つということを今一度大切にしましょう。

まとめ:チームのために心理的安全性を高めよう。

チームというのは同じ船に乗っているようなものです。
船には目的地があり、船員にはそれぞれ役割があります。

だからこそチームの雰囲気を良くしようという努力は回り回って自分に返ってくるものです。

一つ一つは簡単なこと。
しかし、それを継続してチームの文化を作り上げられれば、継続的にチームのパフォーマンスを高めることも可能です。

チームワークの土台となる心理的安全性をメンバーひとりひとりが高めていきましょう!

まとめ:心理的安全性を高めよう!
・心理的安全性はメンバーのパフォーマンスを発揮させる。
・ぬるま湯ではないので注意!
・コミュニケーションの中で心の安心・安全を高めよう。

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