”メンタルが強い”選手はやっている。なぜ「身の回りを整える」ことがパフォーマンスを高めるか?

環境

こんにちは!スポーツメンタルコーチ橋本です。

私はアスリートのメンタルサポートを通して「心から愛する競技をハイパフォーマンスで最大限に楽しむアスリートを増やす」ことをミッションとして活動しています。

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今回は「”メンタルが強い”選手はやっている。なぜ「身の回りを整える」ことがパフォーマンスを高める?」と題してお伝えします。

この記事はこんな選手におすすめ!
・身の回りが散らかっている…
・環境を整えることは大事と知っているがうまくできない…

この記事では

・身の回りを整えることはどうして大事?
・散らかしているのは良くないのはどうして?
・トップアスリートはどうなの?

このような疑問に答えながら、

「環境を整えることがパフォーマンスアップにつながる」

というテーマについてお伝えしていこうと思います。

私はスポーツメンタルコーチとして、トップからアマチュア、学生まで様々な競技のアスリートのサポートをしてきました。そんな中で培ってきた「結果を残す考え方や方法」をこのブログで書いています。

この記事を読んだアスリートが自分の戦略を見直し、成長する機会にしてくれたら嬉しいです。

それではどうぞ!

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あなたの身の回りは整ってますか?

今のあなた自身の生活環境や練習環境を思い浮かべてみてください。
それらは自信をもって「整っている」と言えるでしょうか?

私たちの生活環境や練習環境を整えるということは、私たちが持っているパフォーマンスを発揮ためには非常に効果的です。

学校や家庭で整理整頓や掃除が大切だと習ったことがある人も少なくないでしょう。しかし改めて、「身の回りの環境を整えることがなぜ大事なのか?」と尋ねられると答えることはできるでしょうか?

今回はその点を深めていきたいと思います。

私たちは環境からの影響を無意識に受けている

私たちは環境からの影響を無意識に受けるとされています。

2009年に行われた研究によると、散らかっている家の母親は整っている家の母親に比べて、ストレスホルモンのコルチゾールの値が高い状態が長く続いてしまうということがわかりました。

【論文】
Saxbe. D. E., & Repetti R. (2009) No Place Like Home: Home Tours Correlate With Daily Patterns of Mood and Cortisol

ストレスホルモンのコルチゾールが高いということは、それによる不安障害や憂鬱な気分を発生するリスクが高まるということ。ストレス状態は私たちの大脳の働きを弱めてしまいます。

例えば自宅というのはリラックスできる場所のはず。その環境が荒れていれば、リラックスできるはずのものもできなくなってしまいます。

そう考えると自分の生活環境を整えることは重要であると言えるでしょう。

トップアスリートたちの環境への意識

では実際に活躍するアスリートたちの環境に対する意識はどうなっているのでしょうか?

帝京大学ラグビー部の例

帝京大学ラグビー部といえば、全国大学ラグビーフットボール選手権で2009〜2017年まで9連覇を成し遂げるなど、圧倒的強さを誇るチームです。

その帝京大学ラグビー部ではチームの雑用を最高学年である4年生が行うそうです。そこにはユニホームのアイロンがけやトレーニングルームの清掃などが含まれています。

4年生が行う理由は、それを見て育った下級生がチームの環境を整えるのは重要だと思えるようなるから、だそうです。

「パフォーマンスを高めるために環境を整える」という文化が育つ仕組みがあるんですね。

サッカー日本代表の例

使った場所をきれいにするという点でいえば、サッカー日本代表も話題になりました。

サッカー日本代表、アジアカップ決勝後のロッカーに「ありがとう」 公式Twitterから拍手が送られる(HUFFPOST)

こちらの事例は直接パフォーマンスと直接関係しているかというのは正直なところ分かりません。しかし、このような姿を見た開催国からは称賛の声が寄せられています。

他の国にはロッカールームを散らかして帰るチームもあることを考えると、ここには日本代表チームの美意識のようなものが感じられますよね。それだけでも素晴らしいことではあると思います。

ただあえて打算的に考えても、そのメリットは大きいものです。

というのも「ロッカールームをきれいに使ってくれるチーム」の方が単純に良い印象を受けますよね。そういった良い印象があることで、例えば試合中の審判のジャッジにも影響する可能性があるのです(ハロー効果と言ったりします)。

心理的な優位というのは、試合が始まる前に決まってしまうこともあります。
こういった視点から環境への意識を考えてみても面白いかもしれませんね。

イギリス自転車競技チームスカイの例

チームスカイは「マージナルゲイン」という1%のカイゼンを続けることで、パフォーマンスを徹底的に高めることで輝かしい成績を残しました。

この1%の改善はあらゆるものに対して行われるのですが(例えば、ウェアの質感やボトルの色など)、これは選手が過ごす環境に対しても行われます。

例えば、マシンに小さな埃が入り込むだけでブレーキの効果が薄くなってしまうので、小さな誇りを見逃さないように壁の色を真っ白にするというようなことを行っていたそうです。

「身の回りを整える」長期的な効果

身の回りを整えることを長い期間続けると、感覚に変化が現れます。

それは「整っていないのが気持ち悪い」という感覚です。
例えば歯磨きが習慣化した人は「歯磨きをしないのが気持ち悪い」という感覚になりますよね?そんな感覚です。

どうしてこういう変化が現れるかというと、身の回りが整っている状態の「居心地の良さ」に慣れてしまったから。

そして、私たちの脳は余計なストレスのない状態でこそ本来の力を十分に発揮しやすくなります。「身の回りが整っていることに慣れる」=「力を発揮できる状態になれる」ということにもなるのです。

だからこそ、「居心地の良さ」を知っていることによって、反対に自分に悪影響を与えているものにも直感的に気が付きやすくなります。調子悪いかもと感じた時にいつもと違うことがわかればそれをコントロールすることも可能です。

トップアスリートほど「自分のいい状態を作る」ことに拘りを持っています。
力を発揮するためのヒントは身近なところにありますよ。

「誰かがやってくれるだろう」は❌

ここまで身の回りの環境によって、自分のパフォーマンスには良い影響もあれば悪い影響もあるということを見てきました。

これを知ったあなたには二つの選択肢を選ぶことができます。
それは「身の回りを整える」か「それでも整えない」かです。

つまり「実践」するかどうかはあなた次第だということです。

世の中には効果があると言われることはたくさんあります。
しかし、それを「知っている」というだけではうまくいくことはありません
成長やその先にある変化や成功は、行動を起こすことが必要です。

しかし、こと身の回りの整頓という話になるとよく上がるのは、「プロとかってスタッフが綺麗にしてるんでしょ」というもの。

確かに、収益のあるプロチームの実情はそうかもしれません。
しかしなぜそうしているかと言えば、環境がパフォーマンスに与える影響を知っているからです。
そこにお金や人的リソースをきちんと割くという意味では決してタダでやっているわけではありません。
むしろ自分たちのパフォーマンスに責任に持っているからこそできるのです。

逆に「お金がないから」「スタッフがいないから」という言い訳を盾にして、身の回りの環境が荒れ放題になったり、それでパフォーマンスが下がったりしてしまうのであれば、それは練習をサボっているのと変わりません。

自分のパフォーマンスを高めたいならば、「誰かがやってくれる」という期待は甘えと同じです。当事者意識を持って身の回りの整理整頓に努めましょう。

まとめ:成功したいなら環境を整えよう。

身の回りを整えることは、自分のパフォーマンスに責任を持つこと。

もしかすると厳しいことのように聞こえるかもしれません。
しかし、何も完璧を目指す必要はありません。

目の前のゴミを拾う。
ものをあるべきところにおく。
1日1分掃除をする。

そんな小さな習慣を身につけるところから始めれば、積み重ねた小さなことが、やがて大きな変化となって実感することができます。「やっててよかった」と思えるのは「やった人」だけですからね。

身の回りの環境を整えて、自分の力を100%発揮しましょう!

この記事のまとめ!
・自分の身の回りの環境を見渡してみよう。
・トップアスリートこそ身の回りを整える。
・パフォーマンス発揮のために自分の身の回りを整えよう。

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