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【スポーツメンタル】スポーツを楽しむことが”最強”な3つの理由とスポーツを楽しむ方法 - フロー(ゾーン)への第一歩

あなたはスポーツを心から楽しめていますか?

こんにちは!
スポーツメンタルコーチ橋本です。

スポーツメンタルコーチ橋本のプロフィール

あなたが自分の競技に打ち込む時、
どんなことを考えながらプレーしているでしょうか?

今回は「競技を楽しむことが”最強”な3つの理由」
についてお伝えしていきます!

こんな方にオススメ!
・最近競技を楽しめてない…
・もっとパフォーマンスを
 高くしたい!

長い期間同じ競技に取り組んでいると、
結果が振るわなかったり、
思った通りにいかなかったりすることがあって当然。

しかし、「楽しむ」という感情をうまく使うことで
自分のパフォーマンスが高まるとしたらいかがでしょうか?

この記事では

・楽しむってそもそもどんなこと?
・競技を楽しめないアスリートってどんな特徴があるの?
・競技を楽しむってどうすればいいの?

このような疑問に答える形で、「競技を楽しむ」ということをお伝えしていきます。

それではどうぞ!

そもそも競技を楽しむとは?

「楽しむ」ってなに?

そもそも楽しむって
どんなことを言うの?

「楽しむ」という言葉の意味を検索してみると、
以下のような説明があります。

楽しむ…
 .満ち足りていることを実感して
  愉快な気持ちになる。
 .好きなことをして満足を感じる。
 .先のことに期待をかけ、
 そうなることを心待ちにする。
(goo辞書より)

この記事を読むあなたは
こういった気持ちで競技をできていますか?

もしこう言った気持ちで
プレーができるのであれば
とても幸せなことですよね!

競技が楽しいのはどんな時?

では、自分の競技をプレーしていて
「楽しい」と感じるのは
どんなことでしょうか?

・成長を感じた時
・思い通りにプレーできた時
・相手やライバルに勝った時
・仲間とプレーできること
…etc

様々な瞬間や出来事があると思います。

どんなことに楽しいと感じるかは人ぞれぞれです。

このブログを読んでいる
アスリートの皆さんの競技や
置かれた状況によっても変わって当然です。

ぜひ自分の心に問いかけてみてください。

紙などに書き起こしてみるのも
いいかもしれませんよ^^

楽しむことが”最強”な理由

理由その1:モチベーションが湧く

楽しいという感情は人にとって
「快」の感情の一つです。

動物の脳には快いと感じるものに
近づいていこうとする
「接近回路」というものが存在するようです。

この構造があるおかげで
楽しいという感情を想像するだけで
人は行動に移しやすくなります。

・今日の練習ではどんなことに
 チャレンジしようかな?
・試合に勝ってみんなで
 笑顔で祝いたい!

例えば、そんな風に考えるだけで
気持ちが上向くのを感じませんか?

頭の中でイメージを膨らませることができると
気分を上手にコントロールすることが
できるようになります。

「楽しもう」という姿勢はメンタルを
コントロールする上で立派なスキルの一つ
と言えるかも知れませんね。

理由その2:成長の効率がいい

”好きこそものの上手なれ”

そんな言葉を聞いたことがある人も
いるのではないでしょうか?

一つ前の項目で、楽しいことを想像するだけで
モチベーションが湧くと書きました。

この時頭の中にはドーパミンという
脳内物質が放出されています。

実はこのドーパミンは脳の新しい繋がりを
創り出すことに貢献しています。

つまり私たちヒトには
「ワクワクすることで学習が進む」
という仕組みが生まれた時から
備わっているのです。

好きな競技にとことんハマって、
日々の練習から学べることが増えていったら、
どんな素晴らしいことが待っているでしょうか?

理由その3:高いパフォーマンスを発揮できる

極限まで集中し、
その瞬間のプレーに没頭する

この感覚を「ゾーン」というのですが、
聞いたことはあるでしょうか?

スポーツのシーンを中心に広がるこの単語ですが、
最近では漫画やアニメなどでも
取り上げられるようになってきましたね。
(『黒子のバスケ』や『ベイビーステップ』など)

このゾーンという現象が起きる時は
プレッシャーがかかる場面でも集中が途切れず、
プレーしていることに強い喜びや充実を感じます。

まさに、我を忘れるほどに楽しむという感覚。

極限まで高いパフォーマンスを発揮できるのは、
トップアスリートにも稀だと言います。

しかし、日常でも楽しい時間というのは
あっという間に時間が過ぎていたりしますよね。

このゾーンの感覚、実は
トップアスリートだけのものではないのです。

だから最初から高いレベルのものを
求める必要はありません。
目の前のことを楽しもうと思えば大丈夫。

「気がついたら集中してプレーができていた」

それくらいがいいのです。

スポーツを楽しむ方法

①真面目になり過ぎない

選手の悩みを聞いていて、
なかなか楽しめないという選手が時折います。

その人が置かれた状況にもよりますが、
あえて特徴を挙げるなら「真面目で頑張り屋さん」が多いです。

もっと練習しないと…
もっと頑張らないと…

そういった思いは大事だとは思いますが、
強すぎるが故に周りを見る余裕を
失ってしまっていることが多いような気がします。

もしそういう自分に気がついたら、
一旦立ち止まって肩の力を抜いてみましょう。
早く進むことばかりが成長ではないですからね。

②自分の原点に立ち返る

自分がやっている競技の楽しさってなんだろう?

もしそんな風に疑問に思ってしまった時は、
自分が今の競技を始めた時のことを思い出すことが有効かもしれません。

全員がそうだとはもちろんいいませんが、
多くの人が今やっている競技が楽しくて
仕方がなかった頃があるのではないでしょうか。

そういった原点というのは、
自分が楽しさや喜びを感じるうえで重要なヒントを与えてくれます。

僕は5歳の時初めてサッカーボールに触ったのですが、
サンダルで蹴っていたので爪が割れて血まみれに…
それに気がつかないくらい
夢中になっていたことを覚えています^^

あなたが競技を始めたきっかけはなんでしたか?
その時どんな気持ちを感じていたでしょうか

ぜひ思い出してみてくださいね。

③小さな成功・成長を数える

「どんな時競技を楽しく感じる?」
とアスリートに聞くと

「勝った時」
「自己ベストが出せた時」
「自分の成長を感じた時」
「できないことができるようになった時」

という返答が返ってくることが多いです。

「競争」「成長」はスポーツの本質で、
ここに喜びや楽しみが詰まっています。

しかし競技を楽しめない選手は、
「大きな舞台で勝つこと」
「目に見える結果」
しか喜べないというケースが多いです。

こうなると、
競技をすることの喜びを感じる機会は
必然的に減ります。

だからこそ重要なのは
小さな成功や成長に目を向けること。

ちょっとでも成長できたな!
今日はこれにチャレンジした!

こういった毎日できる小さなことを
楽しむことができればどうでしょうか?

些細な楽しみを感じられる人は
モチベーションも続きます。

ぜひ小さな成功・成長を
数えてみてくださいね。

まとめ:「楽しむ」ことのメリットを理解する。

元オリンピック陸上選手の為末大さんは
自身のツイッターでこのような言葉を残しています。

普段から競技を頑張っているアスリートこそ、
「”夢中”という領域にどうやって行くか」は
パフォーマンスを高める上でも
非常に重要になります。

そのためには

・スポーツの大切な要素の一つである
 「楽しむ」という感情のメリットを理解する。
・日々の練習の中で試行錯誤を続け

 「楽しむ」ためのスキルを伸ばしていく。

この二つが大事になります。

さて、あなたの競技生活では、
どんな風に楽しむことができるでしょうか?

「楽しむ」ことのメリットを理解できたら、
ぜひ日常の中で小さな変化を起こすところから
始めてみてくださいね!

まとめ:「楽しむ」ことの
3つのメリット!
・モチベーションが湧く
・成長の速度が上がる
・高いパフォーマンスを

 期待できる

それでも「競技を楽しめない」選手へ

どんなに頑張っても
楽しめません…!

そんなアスリートの方はもしかすると
ご自分のメンタルの問題を
「ひとりで解決しないと」と思っていませんか?

世界のスポーツシーンでは
技術コーチやフィジカルトレーナーと同じように、
メンタルコーチのサポートを受けて
活躍することが普通になってきています。

だからこそ言えるのは、
「自分のメンタルの問題だから」と
一人で悩む必要はないということ。

あなただけのメンタルと寄り添い、
どうやって成長していこうかと一緒に
頭を悩ませるのがメンタルコーチの仕事です。

「一人じゃ限界!」

そんな時は是非一度
「体験コーチング」を受けてみてください。
笑顔で一緒に乗り越えていきましょう!

スポーツメンタルコーチングを体験する

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